環境問題への配慮
WEEE&RoHS指令、VOC規制、PRTR制度等環境問題が大きくクローズアップされる中、製造工程はそれら要望に応える為に更なる改善が要望されています。ヒメジ理化イノテックはそうした環境問題に配慮し、更なる負荷低減を目指して研究開発を進めております。
環境対応の事例
タンデムフィルターと脱気装置の組み合わせで環境負荷低減
当社で取り扱うタンデムフィルター(ボルテックスフィルター+スプリングフィルター)と脱気装置(Deo Turbo)を組み合わせて超音波洗浄器に取付けることにより次のような効果が期待でき、環境負荷低減につながります。
また、上記効果の影響でフィルター購入費、交換や清掃にかかる人件費の低減、さらに洗浄精度の向上による歩留改善といった効果も期待できます。環境対応と効率化、コストダウンを同時に実現できます。
(製品の詳細情報は周辺装置のページをご覧ください)
(製品の詳細情報は周辺装置のページをご覧ください)
主な法規制
WEEE&RoHS指令
WEEE指令とは、電気・電子機器収集・リサイクル・回収目標を定めEU(欧州連合)が定めたものです。RoHS指令とは電気・電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限にかかわる指令です。電気・電子機器における危険物質の法規定を整備し、生産から処分に至る全ての段階で環境や人の健康に及ぼす危険を最小化することを目的としています。
VOC規制
揮発性有機化合物(VOC)の排出を規制するものです。平成12年度の大気排出量を基準に平成22年度までに VOC の排出量を3割程度削減することが目標です。
PRTR法
有害性のある多種多様な化学物質が、どのような発生源からどれくらい環境に排出されたか、あるいは廃棄物に含まれて事業所の外に運び出されたかというデータを把握し、集計し、公表する仕組みです。